海難事故の捜索

7月1、2,4日に海難事故で行方不明の方の捜索にドローン捜索して来ました。25時間程の連続フライトで海上、岩場の入り江、陸上から死角となる磯の波打ち際まで隈なく探しましたが、この時間内では探せませんでした。5日以降は報道でもあるように大雨でフライト出来ず非常に悔しい思いをしています。今回皆さんが口にしたのは、「こんなに見えるんだ。」と言う事でした。この動画は捜索事例として動画をアップする予定です。

 考察として、バッテリーの充電が非常に重要でした。予想以上の連続フライトで風の中のフライトだったのでモーターの負荷が高くバッテリーの消費が大きかったので、充電が追い付かない事態が何度か発生しました。今回の機体はdji mavic2 proとzoomを使いバッテリー6個でした。最低でも8個が必要でした。また充電器は2個必要で、それへの電源供給もエンジン式のインバーター発電機が必要です。そして現場で要求されたのが水中ドローンです。実際に岩場の入り組んだところだったので、空撮して見つからない時に水中を見たいところが数か所ありました。これについては今後早い段階で準備していきたいと思います。それと視界にもよるのでしょうが、雨天時のフライトも時間が勝負の時は決行する必要があります。防滴仕様のドローンも必要です。

 公的な消防、警察の捜索は生存率を重視する72時間、3日間を目安にしています。その後は家族や親せき、関係先の知り合いが手弁当で捜索に当たります。かんかん照りの日もあれば雨の日もあり、家族の疲労も想像を絶するものと思います。懇意で捜索に参加してくれている方にもそうそう無理は言えないものと思います。そうした中、従来のヘリコプターや船のチャーターは費用が高いので、そうそうは依頼できません。そこで弊社のような安価なドローンを駆使しての捜索が必要だと思います。ヘリコプターが入っていけない狭い入り江の中、船が近寄れない岩場の波うち際、2~3m近くまで接近できます。

 夏になり、水難事故も増えるでしょう。釣りに行く方は明るい色のライフベストをいざと言う時でも脱げないようにしっかりと着用して下さい。泳ぎに行く時は部分的でも明るい色を身に着けて下さい。それでも不幸に水難事故を遭遇して公的な捜索が打ち切られてもあきらめないで下さい。我々が引き続き捜索を続けます。


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